知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ
『月,水,金』の週3回更新!(予定)


こんにちは、さち です。
先日、とある曲のコードを耳コピしていたのですが
よく聴き取れない部分がありました。
こういう時は、聴き取りやすい音だけを拾い
その音を含むコードをピックアップしています。
しかし、テンションまで含めるとコードの数は膨大で
自力でピックアップするのは大変…。
そこで今回は、その音を含むコードを探したり
コードの構成音を確認できるフリーソフト「ChordSeeker」を紹介。
その音を含むコードを探せる
鍵盤をクリックするとその鍵盤が青色で囲まれます。(鍵盤を右クリックすると音を確認できます)

※クリックで拡大
鍵盤の音を含むコードが青色でピックアップされます。

左上の「Clear」で、鍵盤の選択がすべて解除できます。
(「Esc」キー,「Delete」キーでも同様の操作が可能)

コードの構成音を確認する
前項では、音からコードを探しましたが反対にコードからその構成音を確認することもできます。
例えば「FM7(9)」を選択(クリック)した場合はこんな感じ。
テンションは鍵盤が青色になります(例では9thの「G」)。

ちなみに、音の高さは
ウィンドウ右上の数値ボックスで変更できます。
(初期値は「5」です)
336種類のコード
ChordSeeker は、基本の三和音(トライアド),四和音(テトラッド)だけでなくテンション(オルタードテンション)を含むコードも網羅。
各ルート音毎に28種類、全336種類のコードを利用できます。
28種類のコードは下記のとおり(Cでの例)。

「CM7(9)」は「CM9」、「C7(9)」は「C9」、「Cm7(9)」は「Cm9」
と書くのが一般的ですが ChordSeeker の表記に従っています。
ちなみに、ChordSeeker では「Cdim」は減七の和音(四和音)です。
コードを探したり、構成音を確認するのに便利なソフトです。
興味がある方は使ってみてくださいね。
→ ChordSeeker のダウンロードページ - Vector
※ ソフトが起動できない場合は「.NET Framework(2.0以上)」をインストール

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