知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ
『月,水,金』の週3回更新!(予定)

こんにちは、さち です。
Windows には「デフラグ」という機能があります。
「デフラグ」とは、
ディスクドライブの中であちこちに散らばったデータを
整理整頓してファイルの読み込み速度を上げる機能。
Windows では、この「デフラグ」が自動で行われていて
HDD の読み込み速度を上げるのに役立っています。
しかし、SSD の場合
元々、散らばったデータの読み込み(ランダムアクセス)が速く
デフラグはあまり必要ありません。
むしろ、デフラグによって「TBW(総書き込み容量)」を消費するので
SSD の寿命を縮めてしまいます。
ということで、Windows による SSD のデフラグを無効にしてみましょう。
SSD のデフラグを無効にする
- エクスプローラーで「PC」を開きます。
(開き方が分からない時は、コルタナから「PC」で検索して開く)
どのドライブでも良いので選択して、「Alt + Enter」キーを押します。
(ドライブ上で「右クリック」→「プロパティ」でもOK) - 「プロパティ」が開いたら、「ツール」タブを開きます。
- 「ドライブの最適化とデフラグ」にある、「最適化」ボタンをクリック。
- 「現在の状態」を確認すると
「SSD(ソリッド ステート ドライブ)」の自動デフラグが行われているのが分かります。
不要なので無効にしてしまいましょう。 - 「スケジュールされた最適化」にある、「設定の変更」ボタンをクリック。
- 「選択」をクリック。
- SSD を使っているローカルディスク(ドライブ)のチェックを外して
下部にある「OK」をクリックします。
これで、SSD のデフラグは無効になりました。
(引き続き、HDD のデフラグは行われる)
HDD はランダムアクセスが遅いので、定期的にデフラグする方が良いですが
どうしても、すべてのドライブで「デフラグ」を無効にしたい場合は
手順「6」で、「スケジュールに従って実行する」のチェックを外せばOK(手順「7」以降は不要)。


| ホーム |