知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ
『月,水,金』の週3回更新!(予定)

こんにちは、さち です。
エクセル(Excel)の「オートコンプリート」。
その名のとおり、以前に入力した文字列を自動表示して
簡単に再入力できるようにする機能です。
ただ、オートコンプリートを適用するキーは「Enter」
セルの編集を確定するキーも「Enter」
文字入力の確定とセルの確定を一気にするつもりで
「Enter」キーを2回タターン! と押したつもりが
オートコンプリートのせいで邪魔される……。
そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は、エクセルの「オートコンプリート」を無効にする手順について
書いていきます。
オートコンプリートの操作方法を復習
オートコンプリート機能を無効にする前にオートコンプリートの操作方法について復習してみましょう。
使い方を理解していないせいで、この機能に振り回されている場合は
今後、上手く活用できる可能性があります。
すでに理解した上で無効にしたいと思っている人は、次項にジャンプして下さい。
- A1セルに「ラブライブ!サンシャイン!!」と入力しました。
- 今度は、A2セルに「ラブライブ!」とだけ入力。
- オートコンプリート機能により、「サンシャイン!!」が自動表示されます。
適用する場合は、「Enter」キーを押します。 - しかし今回は、「ラブライブ!」だけを入力したいので不要です。
オートコンプリートの削除は、「Back Space」または「Delete」キーで行います。 - 「Enter」キーを押して、セルの編集を確定します。
ちなみに、オートコンプリートは
列(上下)方向にあるセルにだけ機能します。
行(左右)方向には機能しません。

以上が、オートコンプリートの操作方法です。
上手く使えそうだと感じたら、ぜひ活用して下さい。
「オートコンプリート」をオフにする
やはり、私にはありがた迷惑な機能だと感じるのでオートコンプリート自体を無効にしようと思います。
- エクセルのメニューの「ファイル」をクリック。
- 「オプション」をクリック。
- 「詳細設定」をクリック。
- 「オートコンプリートを使用する」のチェックを外します。
「OK」をクリックしてオプションウィンドウを閉じます。 - これで、セルの編集をしても……
- オートコンプリートは出ません。
一度設定すれば、今後使用するエクセルファイルすべてで
オートコンプリートがオフになります。
おそらく、ユーザーが「オートコンプリート」をオフにしたいと思う原因は
「オートコンプリート」の適用キーが「Enter」であることです。
セルの編集を確定したくて「Enter」キーを押すと
オートコンプリートが入力されてしまいますし
これを避けるには、いちいち「Back Space」キーなどを押し
オートコンプリートを削除する手間が必要です。
オートコンプリートの適用キーが「Enter」キー以外だったら
使いやすかったと思うんですけどね……。
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